剱岳 立山縦走

1998年8月8日〜10日


扇沢 扇沢駐車場

前日昼、福島を出発。夕方7時黒部立山アルペンルート長野県側、大町市扇沢駐車場に着く。無料駐車場は
すでに7割くらい埋まっていた。車中泊、朝方は寒いくらいだ。計画ではここから針の木岳往復の予定であったが、天気が良かったので、立山に変更。夏山シーズンということでトロリーバスの始発は6時30分。すでに、かなりの人が並ぶ。室堂までの往復券購入(8,500円)。





室堂 室堂

快晴の室堂に8時30分着。たくさんの観光客で、にぎわう中急いで雷鳥沢をめざす。10時15分別山乗越着。
ここから、真正面に剣岳が見える。全山岩だらけのすごい山だ。果たしてあそこの頂上に立つ事が出来るのか
心配になる。まだ時間が早いので行けるところまで行こうと剣沢を下る。しかし一服剣まで進んだが、この時点でお昼になり、すれ違う下山者から聞くとここから山頂往復最低5時間ほどかかるという。それでは夕方になってしまうので山小屋(剣山荘)に宿泊申し込み。
夕食まで部屋で昼寝、畳一枚に1人。



前剣前剣
山小屋を朝4時00分に出る、まだ暗いのでヘッドランプで足元を照らしながら進む。振り替えると登山道はランプの行列。みなさんは前剣でご来光を見るため大休止、私は休まず進む。前剣の上りの岩でライチョウ発見、しばし見とれるはじめて見た。このあたり石ころの急な道で、前の登山者が落石を起こす、私ともう1人危うく当たりそうになった。頂上直下、カニノタテバイは思ったより楽だった。それにしてもこの岩山、最初にルート開拓した人はすごいと思うクサリ、ハシゴ、ボルトはステンレス製で安心して体を預ける事が出来た





剣岳 山頂(2998m)

6時30分頂上着。快晴とはいかなかったが360度見渡せる。槍が岳もハッキリ見える。また、去年登った白馬や2年前の五竜岳が目の前に見える、2年続けて後立山連峰に登り、見飽きるくらい眺めた剣岳に今、こうして反対側から見返すと感無量だ。頂上で山小屋で昨夜作ってもらった弁当食べる(大変冷たかった)40分ほど休み下山。頂上直下の下りは一方通行、カニノヨコバイも難なくクリアー。






立山 立山

剣岳往復に山小屋から5時間を要した、やはり昨日一日で山頂までは無理であった。同じ道を剣御前小屋まで引き返す(午前10時00分)ここでのビールは良く冷えてたいへんうまかった、まだ10時なのでこのまま室堂まで降りるのには早すぎるので、立山を縦走して一ノ越から室堂へ降りる事にした。真砂岳付近(写真)は順調に稜線歩きであったが、富士ノ折立の上りでもうバテてしまい、かなりのスローペース考えてみれば朝6時に小さな弁当食べただけで、ハラが減ってどうにも足が前に進まない(-_-;)何とか大汝山まで来ると休憩所があり、カップラーメンを注文する、何とうまかったことか(400円)。それからは雄山まで楽にこれた、しかし各ピークはカット、巻き道を進み、いくらかでも早く進みたいと思い急いで歩く。雄山頂上は一般観光客でおお賑わいであった。室堂着14時30分



黒部平黒部平

室堂から最終便は16時30分なので、それまでに山を下りないとと思い急いだ結果、15時のトロリーバスに
乗る事が出来た、しかしものすごい人で途中のロープウエーの乗り換えでは1時間30分も待たされた、狭い
待合室は混雑がひどかった扇沢の駐車場に着いたのは夕方の6時近くであった。帰りは、豊科I.Cから長野自動車道で新潟経由で福島まで帰ってきた(行く時は糸魚川経由)家に着いたのは翌日の朝5時00。
往復980km


山の記録